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住人さんインタビュー 京都・山科シェアハウス なっきーさん

なっきーさん(20代前半)
2017年の10月からカモンアップ山科に入居。石川県出身。
将来の夢は、誰でもおいしく食べられるオーガニックな健康食を考案する料理研究家。趣味はカフェ巡り、創作料理・お菓子作り。
 
○京都に出たきっかけ
 
農業専門の高校に通い、味噌や麹づくりなどに親しむうち、食に興味を持つようになったというNさん。お菓子職人を志し、地元で働いてお金を貯めて、京都の製菓学校の夜間部に入学しました。
「金沢にも製菓の学校はあったけど、なんとなく京都に行きたいなと思って。」
学生時代の1年半は、西院にあるアパートで一人暮らしをしていたそう。
「きれいなアパートだったし、管理人のおじいちゃんとも仲が良くて、それはそれで快適でした」と振り返ります。
 
○カモンアップ山科に決めた理由
 
卒業後、就職活動を機に引っ越しを考えはじめました。実家のある白山市は自然が豊かな場所だったこともあり、住むなら緑が多いところがいいなということと、いろいろな人と交流し助け合って生活していきたいという希望から、山科のシェアハウスを選びました。
 
ー暮らしてみての感想は?
「ここは市の中心部に比べるとのんびりしているし、部屋もキッチンも広々としているので、好きなお菓子作りや料理も楽しめるので満足しています。はじめてのシェアハウス暮らしで、最初は不安もあったけど、寂しい時はシェアメイトとおしゃべりしたり、相談したりもできるので安心です。」
 
明るく、よく喋り、素朴で優しい人柄が魅力の彼女は、老若男女、誰とでもすぐに打ち解け友達になれることが特技です。
カモンアップへ入居してから1年あまりで、韓国、フランス、オーストラリア、ドイツと4カ国ものシェアメイトたちと暮らしてきました。Nさんは英語は話せないけれど、身振り手振りと笑顔で、どの人ともすっかり仲良しに。
もちろん、はじめは文化や生活習慣が違うことで戸惑うこともあったそう。国籍は関係なく、家族以外のいろいろな人たちと一緒に生活するのは大変なこと。涙したこともあったし、腹が立ったこともありましたが、忍耐強く、一つ一つ乗り越えてきました。
 
ー今はどうですか?
「まあぼちぼち、楽しくやっています。何より、いろいろな人とコミュニケーションできるのは何にも変えがたい貴重な経験です。」
 
○将来の夢
 
休みの日はお菓子を焼いたり、オリジナルのレシピを次々に考案したりして、シェアメイトたちに振る舞ってくれます。ナスやししとうなど、季節の野菜を使った味噌は彼女の看板メニューで、カモンアップ山科でも好評です。
 
そんなバイタリティあふれる彼女、実は、京都大学敷地内にある学生自治寮「吉田寮」でもシェフとして活躍しています。
毎週のように、原付バイクに乗って業務スーパーに材料の買い出しに行き、そのまま山を越えて吉田寮に通います。
「どうしてかわからないけど、吉田寮に惹かれるものがあって…面白い人たちがたくさんいて、いろんなイベントがあって。友達もできるし、ついつい長居してしまいます」とNさん。
「土曜食堂酒場」や「ゼロ円飯」などのイベントで、毎回オリジナルのメニューを学生たちにふるまい、好評を得ています。
 
○シェアハウスと仕事
 
明るくユーモラスな彼女ですが、就職活動が思うようにはかどらず悩んでいた時期も。
厨房の仕事は慢性的に人手が足りず、仕事も体力的にきついのが常識。自分に合う職場環境を求めて、離職と就職を何度か繰り返してきました。そんな中でも弱音を吐かず、次々と面接にチャレンジし続ける姿は立派でした。
努力の甲斐あり、今はグループホームの厨房の仕事に就き、日々がんばっています。
「乗り越えられたのは、シェアメイトに話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりできたから。いろいろな仕事を通じて、やっぱり食、そして人と関わることが楽しいなと感じてきました。紆余曲折を経ましたが、いろんな職場を経験するのも悪くなかったなと思います。これからもしばらくは、山科シェアハウスに住み続けたいです」と話してくれました。
2019年04月30日
masaya
マサヤ

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