物件紹介
  • 2019.11.23[Sat]
  • 公開日:2022.6.2[Sat]

シェアハウス生活って実際どんな感じ?不安だった私の引越し体験談

シェアハウス暮らしのはじまり

カモンアップのシェアハウス「ひだまり西永福」に暮らしはじめて1週間がたちました。私は、自分ではシェアハウスに不向き気味だと感じていました。前回も書きましたが、内向的で気にしいな性格なので、ハウスメイトとうまくやっていけるか、とても不安でした。

大学のときの友人には、「コミュ障のあんたが人と暮らしてるなんて!」と驚かれたくらいです。

よく「シェアハウスに住んでます」と言うと、「テラスハウスみたいで楽しそうだね」と言われます。ためしに「テラスハウス」を少し見てみましたが、全然楽しそうじゃないし、どっちかというと私には地獄のような世でした。あんなキラキラ、ギラギラ生活無理だぜ・・・。

話がそれましたが、私みたいな人も世の中には少しはいると思うので、心配性な私の低空飛行シェアハウス生活について書いてみようかと思います

引っ越し準備でも募る不安

引っ越しは全部自力でしました。(正確には、電車のったり鞄に詰めたりしてるので、電車をつくったり鞄を作った人の協力は得てます。)

キャリーバッグ、バックパック、ボストンバックに詰めるだけ詰めて、前の家から電車で二往復。何を持っていって何を捨てるのか、考えて決めて詰める作業だけでも疲れる。。

それでも業者に頼まずにミニマリスト的引越しができたのは、きっとシェアハウスは家電(や家具)が付いてるから。ラッキー!

なにも手伝ってくれなくていいから、近くにいて話し相手になってくれる友人がいて駄弁りながらできたらいいのに、、と思いましたが、そんなの頼める人、何度も電話帳をくまなく見たけどいませんでした。

結局、ラジオを聞きながらやりました。孤独で辛い作業のお供になってくれました。

あとはもう締め切りを決めて、追い込む、やるしかない状況にして、勢いで乗りきりました。

朦朧としながら、嵩張るものはもういいや…って心境になり、いろいろ手放しましたが、そのお陰でセーターがなくて今寒い思いをするはめに・・・・・・

ああ、またやってしまった。毎回引っ越すたびこんな目にあっている。

「こんな当座しのぎな生き方は止めよう」と思うのに、つい繰り返してしまう。ああもう、私のバカ!

第1の難関:ハウスメイトへの挨拶

そんなこんなで、シェアハウスへ。

同居人はどんな人なんだろう

見学のとき少しお会いしたし、シェアハウス見学の前に希望をお伝えして紹介してもらったし、そんなに恐れることはないだろうけども・・・・・・。

あ、引っ越しの挨拶の手土産も用意してない。

最初が肝心なのに、あーどうしよう。

などなど、急に不安に。転校生ブルーになってました。

国際的シェアハウスあるある?

しかし初日から、11月なのにタンクトップのフランス人男性の同居がにこにこ迎えてくれてほっとしました。日本語もとても上手です。

彼は料理中だったのですが、なんとバナナに大葉を巻き付けて食べていたのです!

私にとっては大葉というと、寿司の相棒的イメージですが、彼の目からみたらハーブの一種類にすぎず、バナナに巻けば新しいデザートのできあがりです。

大葉もまさかバナナに巻かれるとは思ってもみなかったことでしょう。世界中で大葉をバナナに巻いてる人は彼だけなんじゃないでしょうか。

さっそく凝り固まった脳を揺さぶられました。しきりに感心していたらバナナ1本と大葉2枚を分けてくれました

バナナの皮を剥がしたそばから、その白くしっとりとした肌に大葉をやさしく張り付けて、黄色から緑へ衣替えしたバナナをいただきます。

大葉の香りとバナナの香りがすごく合っていることもなく、かといって合っていないこともなく。想像通りど真ん中の味でした。

大葉とバナナのように、全然違う土地で生まれ育った私と彼が、カモンアップ西永福ひだまりで今日から一緒に暮らすのだと思うと、なんとも不思議な気持ちです。

新しい組み合わせがゆかいなデザートになるように、偶然出会った者同士がゆかいに暮らしていけるといいなと思いました。

考えすぎずに、まず挨拶!

シェアメイトの皆さんは忙しく、ゆっくり自己紹介やらご挨拶やらする機会がなく「失礼なことをしてしまってるんじゃないか、最初からつまづいた」と気にしていました。

新しい同居人が何者かよくわからない状態で、皆さん気をわるくしていまいか・・・・・・。などなど新参者ブルーになってました。ブルーになりすぎです。

気にしいタイプの人は、ごちゃごちゃ考えずに最初にご挨拶イメトレしといて、さっさと挨拶しちゃった方がさっぱりしたスタートが切れることでしょう。

気にしまくっていたけれど、朝、シェアメイトとキッチンでご一緒したときに

「ご挨拶遅れてすみません、ニャンスキーです。」とやっと言えました。

>そしたらものすごくニコニコと

「いえいえ、引っ越し大変ですもんね、気にしないでください。こちらこそよろしくー。」

と、こちらのことを思いやったやさしい対応をされて、ほっとしました。

その日からすこしずつ、シェアメイトとキッチンで会話するようになりました。

〜続く〜

私の住んでいるシェアハウスはこちら:カモンアップ 西永福「ひだまり」ハウス