物件紹介
  • 2019.11.13[Wed]
  • 公開日:2022.6.2[Wed]

荻窪に住みたいあなたへ、住人さんが案内する街歩き・荻窪北口編

サブカルチャーや古着の街として、学生や若いファミリー層を中心に人気な中央線沿線エリア

中央線は、東京駅からスタートし、新宿を通り高尾山の方へ続きますが、特に住みたい需要が多いのが、中野~吉祥寺間。

今回は、このエリアの真ん中にある「荻窪」、第一弾は北側を歩いてきます。アート関係の会社や学校も多く、長く暮らしている人も、荻窪で暮らしたい!と引っ越してくる人も多いようです。

なんと、荻窪は東京の住みたい街第5位!(2018年) 魅力いっぱいの、憧れの街でもあるんですね!駅前はとても便利でにぎやかですが、住んでみて思ったのは、実は都心に近いとは思えないほど静かで、田舎のおばあちゃんの家に来たような穏やかな気分になれます!

都会好きのあなたも、のんびり派のあなたも、荻窪はピッタリの街です。荻窪に住んだ気分になって、読んでみてください。

荻窪好きに聞いた、荻窪に暮らす理由


駅ビルとショップが並ぶ、便利な荻窪駅前

カモンアップのシェアハウスが2件ある荻窪。その土地柄か、アニメーションや美術関係のお仕事をしていたり、サブカル好きの住人さんが多いです。住み心地を聞いてみると、

「駅周辺や駅前商店街が便利!生活に便利」

「中央線の快速が止まるから通勤に便利」

「丸の内線の始発駅だから、座って通勤できる!」

といった暮らしやすさのほか、

「静かで落ち着く」

「公園と自然が多くて癒される」

という声も多かったです。穏やかな住人さんが多いのも納得!

たしかに荻窪は、駅前のドン・キホーテや西友、ファミレスや居酒屋などが集まる賑やかさと、その先は、公園や畑が多く、穏やかで暮らしやすい住宅街エリアとで、違った雰囲気が味わえます。個人的には、荻窪北口は3エリアに分けられると思います。

①駅前と西口の、チェーン店がひしめくにぎやかエリア

②商店街とその東側の、個人店が多く個性的&地元民も御用達エリア

③商店街の先、日大二高通りから先の、自然の多い住宅街エリア

商店街を抜けたところを東西に通る日大二高通りを越えると、一気に繁華街モードから閑静な住宅街モードに入り、静かになります。なので、荻窪に住む際には、この日大二高通りの先を狙うのが私のおすすめです。

荻窪駅のアクセス

JR中央線・総武線と東京メトロ丸ノ内線が通る荻窪は、JRで新宿駅まで11分、銀座や東京駅までも乗り換えなしで行くことができます。

また、丸ノ内線は荻窪駅が始発・終点駅のため、混雑する通勤時間帯も座れる可能性が高い!東京で働くあなたには、通勤の楽さは大事なポイントですね。

荻窪駅前は地方都市っぽい?

北口を出ると、地下からルミネに直結。パンやお惣菜のお店が並び、夕方から夜にかけて、会社帰りの人たちでにぎわいます。そこから隣の大型スーパー西友まで直結のため、雨でも濡れずに買い物をして帰れます。

駅の周りには、他にもドン・キホーテや居酒屋、料理屋さん、大手カフェチェーン、ドラッグストアがひしめき合う、良く言うと便利な、正直に言うとごちゃごちゃした印象です。チェーン店ばかりでおしゃれ感はないですが、生活するには、駅前は便利なことが重要です。

さて荻窪駅北口を出て、バスロータリー向かい左側には、駅前商店街があります。この通りは教会通りと呼ばれ、駅前のとは変わって、小さな個人のレストランや飲み屋さんが並ぶ、個性的な通りです。


駅前商店街の入り口はこちら

駅周辺でお店巡りは尽きない

商店街の中だけでなく、周辺にも可愛いお店が多く、新しいお気に入りを見つけるのが荻窪暮らしの楽しみの一つです。

こちらはフィンランドを中心に、北欧のヴィンテージ雑貨を扱うカフェ、istut。旅好きのご夫婦が営むかわいいお店で、すごく穏やかな対応をしてくださり、ゆったりとした時間が過ごせます。

フィンランドのヴィンテージものがかわいいカフェ”istut”

食器のデザインも統一されていて、かわいい

istutさんのある、商店街の東側には、他にも素敵な個人店が多く、地元の常連さんが集まる飲み屋や、子供連れのファミリーが集まれるカフェがあります。
ランチタイムにはカフェとして、夜にはバルになる、Quartet

荻窪駅周りと西口のあたりがチェーン店がまとまっておりいつも混雑していますが、駅前の大通りを越えると、混雑せずに落ち着いて過ごせるお店が多い!

おしゃれな個人のお店もこちら側に多いので(個人的な感想です)、ぜひ商店街の周り、特に東側を歩いてお気に入りを見つけましょう。

また、荻窪といえば、ラーメン屋でご存知の方も多いと思います。11頃にはオープン前から行列ができているお店も。

有名ラーメン店の一つ”野方ホープ”は商店街の中に

地元に根付いたラーメン屋さんも数多く

行列といえば、荻窪駅北口を出て左に歩いていくと、アキダイという八百屋さん。近くには大型スーパー西友がありながら、開店前にはいつもお客さんが列を作っています。カモンアップの荻窪KIKIハウスの住人さんたちも、野菜が安くて常連とのこと。ここは地元民なら要チェック。

荻窪の北側、井荻・桃井エリアには、自然が多い!

そして、このエリアに住んで気づくのは、公園の多さ!小さい子を連れた、若いファミリーに人気なのも納得の、緑豊かで落ち着いたエリアです。

池のある広い公園”妙正寺公園”

魚や鳥が楽しめる妙正寺公園を始め、森林浴のできる公園は数多くある荻窪・井荻エリア。中でも、荻窪駅から徒歩15分ほどにある、”桃井原っぱ公園”は、芝生が一面に広がる、ファミリーにも人気の広い公園です。普段はマラソンをする人や、ピクニックをする親子など、地元の方がのんびり過ごす憩いの場です。

ここで特に注目なのが、毎年恒例の「杉並フェス」!子供からお年寄りまで、杉並区民と杉並で学ぶ・働く人たちみんなが参加して、とっても盛り上がります。地元のパン屋さんや居酒屋さんが出店したり、杉並区の高校生や福祉施設の方たちが手作りしたお店も大盛況。

大盛り上がりの杉並フェス

フェスの目玉は、100円サンマ

地元の居酒屋さんやレストランも実演販売

杉並区でとれた野菜や果物、草花も販売。荻窪を歩いていても感じますが、ここは都内で新宿からも10分少々にもかかわらず、畑が多く、野菜・果物が育っています。今の季節だと、柿の木がなっているお家もあり、季節感を感じることができるのもこのエリアの好きなところです。フェスだけでなく、月に2回ほど杉並マルシェがJA井荻にて開催されているので、地産地消に貢献出来ちゃいます。

杉並産の柿

杉並区は、リサイクルにも力を入れています

飲み方もそれぞれ

さて、荻窪北口をまわって、駅周辺に戻ってきました。夜になると、飲み屋さんやレストランが盛り上がります。

仕事終わりにサクッとご飯を食べて帰ろう、とか、同僚や友達と居酒屋で飲んで盛り上がりたい人は、荻窪駅西口エリアへ。チェーンの食事処や居酒屋から、個人のお店までがたくさんあり、一人でも大勢でも行き場に困りません。また、駅ビルのルミネやタウンセブンにもレストランが入っているので、駅直結で便利です。夜中まで明るい荻窪駅周辺。

一人でゆっくりしたい、または常連になって食べるまたはのめる場所がほしい方は、駅前商店街の中や周辺がおすすめ。カウンターのお店も多く、一人で食べている人、少人数で飲んでいる地元民らしい人が多いようです。常連になれば、お店の人とのカウンター越しの会話もより楽しそうですね。(常連でなくても、気さくな店員さんが多いですよ!)


駅前商店街の周りには、古民家風の居酒屋もあります

子供からお年寄りまで、銭湯が人気

最後に、荻窪には銭湯がいくつもあります!私は週末の日中によく行くのですが、お年寄りを中心に、だいぶにぎやかです。KIKIハウスの近くにある井草湯は、4露天風呂付きのお風呂が470円。ファミリー向けにイベントをやった際には、行列で入場規制がかかったほど地元の人たちに愛される銭湯です。

そして、荻窪ハウスのある桃井にある銭湯が、亀の湯。血液を浄化してくれたり、疲労回復にきくというラドン湯に入れるということで人気のお風呂屋さん。

荻窪駅西口すぐにあるのは、天然温泉荻窪なごみの湯。露天風呂・サウナ・岩盤浴・リラクゼーション・レストランとなんでもそろい、1日中ここですごして癒されることができます。朝10時から、翌朝の9時まで営業しているので、朝から言っても良し、夜遅くに荻窪に戻ってから入るもよし、1日の疲れは荻窪の銭湯で発散できますね。


家の近くに銭湯があるって、寒い冬には助かりますよ

まとめ

荻窪は、都心に近いだけでなく、ここだけで生活が完結できてしまう、むしろずっとここにいたくなるような便利で楽しい街です。荻窪に引っ越すまえは、学生の街というイメージを持っていましたが、実際に住んでみて、一人暮らしの大人にこそぴったりの、奥が深くて落ち着いた、安心して暮らせる街だということが分かりました。

自転車で行けるエリアには、高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪・吉祥寺と、特徴的で面白い街を近所に持っているので、お休みの日は自転車で少し足を延ばしてみるのも楽しみの一つです。どうですか?荻窪に住んでみたくなりましたか?

荻窪にある、緑に囲まれた一軒家+ネコ2匹と暮らす荻窪KIKIハウス↓

どちらもカモンアップらしい、自律した穏やかな大人たちが、心地よい距離間で暮らしています。あなたの新しい生活を、さらに充実させてくれるシェアハウス生活、荻窪で始めませんか?