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家賃が安ければ正解?半年・1年間の「総コスト」で考えてみる ~コラム|シェアハウスの家賃 第4回~

2026-09-15

こんにちは!Come on UP(カモンアップ)は、東京・横浜・大阪・京都を中心に、国際交流が楽しめる少人数コミュニティ型シェアハウスを運営しています。一軒一軒異なるコンセプトの住まいで、人との出会いと新しい暮らしを提供しています。

家賃60,000円の物件を見つけた。

「これなら月60,000円で暮らせる!」

本当にそうでしょうか?ここまで3回にわたって家賃と初期費用を見てきました。最後は、住む期間全体でいくら払うのかという視点から考えてみます。

家賃60,000円でも、最初に30万円?

SUUMOやアットホーム、LIFULL HOME'Sなどでは、一般賃貸の初期費用について、家賃のおよそ4〜6か月分程度を一つの目安として紹介しています。

家賃60,000円なら、240,000〜360,000円程度。

もちろん敷金・礼金ゼロ、仲介手数料割引などによって大幅に下がるケースもあります。それでも、「家賃60,000円=60,000円で入居できる」とは限らないことが分かります。

住まいのお金を4つに分けてみる

複雑に見える住宅費も、4つに分けると比較しやすくなります。

① 入居時に払って戻らないお金 → 礼金、仲介手数料、契約料、事務手数料、保険など。

② 一時的に預けるお金 → 敷金や保証金。

③ 毎月払うお金 → 家賃、管理費、共益費、水道光熱費、Wi-Fiなど。

④ 生活を始めるために必要なお金 → 家具、家電、寝具、引っ越し費用など。

つまり、「家賃」ではなく、「住むためのすべてのお金」を見るということです。

Come on UPで家賃6万円なら?

例えば、Come on UPで家賃60,000円の部屋に入居すると仮定します。基本的な条件なら、

家賃:60,000円

水道光熱費等:10,000円

保証金:60,000円

となり、初月に必要なお金は最大130,000円程度が一つの目安になります。家具が必要なら、月3,000円の家具オプションを利用できます。

もちろん、これは家賃60,000円と仮定した説明用の例であり、実際には物件や部屋によって料金が変わります。

「30万円 vs 13万円」と単純比較していい?

ここも重要です。一般賃貸の30万円とCome on UPの13万円を、

「17万円安い!」

とそのまま比較するのは正確ではありません。一般賃貸の初期費用には、退去時に一部返金される可能性のある敷金が含まれることがあります。

Come on UPにも保証金があります。だからこそ、戻らないお金と、一時的に預けるお金を分ける必要があります。広告に書かれている「初期費用○万円」だけではなく、その内訳まで見ることが大切です。

1年しか住まないなら?

例えば、大学への留学。

ワーキングホリデー。

転職後の新生活。

期間限定のプロジェクト。

こうしたケースでは、最初から「数か月〜1年」と決まっていることがあります。半年しか住まないのに、家具家電を一式購入する。インターネットを契約する。保証会社、火災保険、引っ越し費用を支払う。そして半年後にまた引っ越す。

この場合、月々の家賃だけではなく、最初と最後に発生するコストの割合が非常に大きくなります。

逆に5年、10年住むなら、自分の家具を購入することも合理的です。つまり、どの住まいが得かは「何年住むか」で変わります。

手続きにかかる「時間」もコスト?

お金には直接表示されませんが、もう一つ考えておきたいのが手続きです。

一般賃貸では、物件によって、保証会社、保険、電気、ガス、水道、インターネットなどをそれぞれ申し込む必要があります。家具家電も自分でそろえます。

Come on UPでは保証会社への加入はなく、身分証明書、緊急連絡先、収入または貯蓄に関する証明書類を基本として契約を進めます。水道光熱費やインターネットも、入居者が一つずつ新規契約する必要はありません。

特に海外から日本へ来たばかりの人にとっては、「何円安いか」だけでなく「どれだけ簡単に暮らしを始められるか」も、大切な価値だと思います。

安さだけで、住む場所を決められる?

4回にわたって、シェアハウスのお金について考えてきました。結論は、

「シェアハウスの方が絶対に安い」ではありません。

数年間同じ場所に住み、家具家電もすでに持っているなら、一人暮らしの方が合理的な人もいます。一方、

◎ 初期費用を抑えたい。

◎ 家具家電をそろえたくない。

◎ 数か月〜1年程度住みたい。

◎ 複雑な契約を減らしたい。

そんな人にとっては、シェアハウスが合理的な選択になる可能性があります。

ただ、住まいにはもう一つ、数字では測れないものがあります。仕事や学校が終わり、誰もいない部屋へ帰る一人暮らし。自分の個室を持ちながら、リビングへ行けば誰かがいて、「おかえり」と言ってくれるシェアハウス。

同じ60,000円を毎月払うとして、その二つの暮らしは本当に同じなのでしょうか?

次のコラムでは、お金から少し離れて、「一人暮らしとシェアハウス、実際の暮らしはどう違う?」をテーマに、人とのつながり、自由、プライバシー、孤独、国際交流などから考えてみたいと思います。

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