
2026-09-29
こんにちは!Come on UP(カモンアップ)は、東京・横浜・大阪・京都を中心に、国際交流が楽しめる少人数コミュニティ型シェアハウスを運営しています。一軒一軒異なるコンセプトの住まいで、人との出会いと新しい暮らしを提供しています。
前回のコラムでは、家賃や初期費用など「住まいのお金」について考えました。
でも、住む場所を決める基準は、お金だけでしょうか。
仕事や学校から帰ってきて、玄関を開ける。電気をつける。ご飯を食べる。スマホを見る。そして寝る。誰にも気を使わなくていい。それは、一人暮らしの大きな魅力です。
一方で、
「今日、仕事以外で誰とも話していないな」
そんな夜を経験したことがある人もいるのではないでしょうか。

一人暮らしそのものは、決して珍しい生活ではありません。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、日本の一般世帯に占める単独世帯の割合は、2020年の38.0%から2025年には40.1%、2050年には44.3%になると見込まれています。
つまり今後、「家に帰ると一人」という暮らしは、さらに一般的になっていく可能性があります。
もちろん、一人暮らし=孤独ではありません。友人や家族との交流が充実していて、一人の時間を楽しめる人もたくさんいます。
ただ、「一人で暮らすこと」と「人とのつながりを持つこと」は、別々に考えておいた方がよさそうです。

内閣府の2024年調査では、「孤独感がしばしばある・常にある」「時々ある」「たまにある」を合わせると、回答者のおよそ4割が何らかの孤独感を感じていました。特に、「しばしばある・常にある」と答えた割合は20代で7.4%、30代で6.0%と、他の多くの年代より高い傾向が見られます。
これは、一人暮らしをすると孤独になるというデータではありません。ただ、仕事や学校が忙しくなる年代ほど、「人には会っているけれど、気軽に話せる相手が少ない」という状況は起こり得ます。

シェアハウスの特徴は、毎日イベントがあることではありません。むしろ、キッチンで会って、「今日遅かったね」と話す。誰かが夕食を作っていて、「少し食べる?」と声をかけられる。週末に、「明日どこか行く?」という話になる。
そんな予定していなかった会話が生まれやすいことです。Come on UPでも、映画を一緒に見たり、食事をしたり、ゲームをしたりと、大きなイベントではない日常の交流から関係が広がっています。

ここで大切なのは、「常に一緒にいなければいけない」わけではないこと。
今日は疲れたから自分の部屋で過ごす。明日はリビングで誰かと話す。週末は一緒に出かける。そんな選択ができるのが、個室型シェアハウスの良さの一つです。
Come on UPでは、主に5〜9人程度の少人数ハウスで、それぞれが個室を持ちながら共用スペースをシェアするスタイルを採用しています。つまり、「一人になる場所」と「誰かとつながれる場所」の両方を持つ。そんな暮らし方です。

一人で静かに過ごす時間が何より大切な人なら、一人暮らしの方が快適かもしれません。
一方、新しい街に引っ越してきた。友人を増やしたい。外国人と交流したい。帰宅して誰かと少し話したい。そんな人なら、シェアハウスという選択肢もあります。
重要なのは、「一人暮らしか、シェアハウスか」ではなく、「自分は家でどんな時間を過ごしたいのか?」を考えること。
次回は、シェアハウスでよく聞かれるもう一つの疑問、「人と住んだら、プライバシーがなくならない?」について考えてみます。
▼参考文献
多様性を楽しみ、ゆったり暮らす。
シェアハウスならカモンアップ
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